シーズンを終えての統計

rint2006-11-22

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto1014558.shtml
2006年FIA世界ツーリングカー選手権のドライバー部門は、2005年と同じアンディ・プリオールがタイトルを獲得しました。
しかしながら、シーズンはとても刺激的で、プリオールが2度目の世界タイトルを決めたのは、マカオでの最終レースである第2レースでチェッカーフラッグを受けた後でした。
17の異なる国々と3つの大陸から、7つのメーカーによって作られた車をドライブし、50人のドライバーが選手権に参加しました。イベント平均参加台数は27.5台でした。
20レースのうち、11人のドライバーが勝利しました。1勝以上あげたのはその中の3人(プリオール5勝、ヨルグ・ミュラー4勝、アウグスト・ファーフス3勝)のみでした。シーズンで16人のドライバーがリードラップをとり、20人が表彰台を獲得し、23人が選手権ポイントを獲得しました。
プリオールは、勝利数(5勝)、ポールポジション(リデル同様3回、タルキーニとジェネは2回)、リードラップ(シーズン合計256ラップのうち25.7%の65周、ヨルグ・ミュラーは45周、ファーフスは39周)の統計でトップとなり、最も効率的な成績を上げたドライバーとなりました。
レースでの20回のファーステスト・ラップは14人の異なるドライバーによって記録されました、ファーフス、タルキーニ、メニュ、ジェネ、イヴァン・ミュラーだけは、シーズン通して複数のファーステスト・ラップを記録しました。
2人のドライバー(イヴァン・ミュラーとジェネ)だけが、ドライブスルー・ペナルティ(ジャンプ・スタートによる)を受けました。16人のドライバーが、エンジン交換やインシデントにより10グリッド降格のペナルティを受けました、ルカ・ランゴーニは30グリッドの降格でトップとなり不名誉な記録となりました。