マカオ:予選後のドライバーコメント

rint2006-11-17

http://www.fia-wtcc.com/fiawtcc/macau/2006/sport_sto1010862.shtml
アンディ・プリオール(ポールポジション
マカオをエンジョイしている。ここは特別なサーキットだし、特別なチャレンジを与えてくれる。ポールは僕だけでなく、チームと共に得たものだ。赤旗で予選が混乱するだろうと思ったから、すぐにタイムを出さなければならないということを理解していた。そのために新しいタイヤセットを使った。タイトルはポケットの中にあるかって?ノーチャンス!今それを考えるにはあまりに多くのライバルを尊敬してる。僕の車はとても速いし、自信があるけど、日曜に何があるか確かめないといけない」
ダーク・ミュラー(予選2位)
フリー走行1回目のクラッシュはモーニングコールだった。ブレーキングでリヤを失い、車のコントロールを失ってウォールに突っ込んでしまった。首がまだ痛むよ。予選セッションは、自分のキャリアの中でも最も混乱したものだった。長い間セアトに挟まれてしまって動けなかった。タイムを出せたのは1周だけだったし、それすらパーフェクトなものじゃなかった。これはアンディ(プリオール)のタイムがいかに良かったのかの説明になる。日曜の決勝で、自分にチャンスがあるかって?長いストレートにタイトな第1コーナーがある。何があるかなんて分からないよ」
イヴァン・ミュラー(予選3位)
「ここでは1991年に走った事がある。正直言って、まだトラックを覚えられていない。車は速いし、セアト勢は誰もがフロントローを獲る能力があった…けど、雨が降り、チャンスはなくなってしまった。レオンはストレートでちょっと遅いけど、サーキットの裏側ではかなり速い。数字上で言うと僕にもタイトルの可能性があるけど、現実的にかなり難しい。何人ものライバルが接近してるからね。でも可能性があるのならば…特にマカオではそれについて考えておかないと」
ヨルグ・ミュラー(予選5位)
「75キロのウェイトハンデを抱えている事を考えれば、予選5位は満足だ。正直言って、それほど期待していなかった。まだアンディ(プリオール)との間には大きなギャップがあるからそれほどハッピーじゃない。フリー走行ではそれほどいい感じじゃなかったから、やらなければならない事はまだまだある。日曜の決勝が楽しみだ」
トム・コロネル(予選6位)
「予選というよりクレイジーレースだったよ!僕の車はいいし、フリー走行2回目で速かった…レースに向けていいサインだ。いいレースが出来るだろうと楽観的に考えてる。僕は常にマカオで速いし、既にインディペンデントのタイトルを決めてるから選手権ポイントについて考える必要もないしね。ワークスドライバー達にアタックできるし、ポイントの事を考える代わりにレースに集中する事ができる」
アウグスト・ファーフス(予選7位)
「僕らの週末は酷い状況で始まり、ステップ・バイ・ステップで改善していったけど、僕らには何かが不足している。でも僕らはプッシュしているし、信じている。誰が世界タイトルを獲るのか見る為に第2レースの終わりまで待つ、これが僕の第1の目標だ」
ファブリツィオ・ジョバナルディ(予選8位)
「楽しんでるよ。ホンダには慣れてないし、マカオに来れたのは宝くじに当たったようなもんだからね。予選の為にいい戦略を練ったし、それがうまくいった。最終コーナーでちょっとしたクラッシュがあったから、予選8位という位置には満足しないと」
ガブリエレ・タルキーニ(予選9位)
「予選9位はそれほど悪くない…もっと悪い位置もありえたし、もっと良い位置もありえた。序盤のクラッシュでフリー走行2回目をほとんど走れなかったし、チームは予選の開始時はまだ車の準備をしていた。これによって、ピット出口では列の最後方という、あまりいい位置でない場所に加わらないといけなかった。2回の黄旗と2回の赤旗に悩まされたけど、宝くじのような予選セッションで誰もが同じような状況だった」
マーク・バスフィールド(シボレーのチーム監督)
「これまでで一番浮き沈みの激しいケースだ。テスト走行やフリー走行では、我々の車は上位にいたが、午後のセッションで、いくつかの状況によって最速ラップを出そうとするたびに阻まれてしまった。車も速く、ドライバーも速く、チームも速かったので少し残念だ。我々は日曜の決勝で後方から戦わなければならないが、できうる最高のことをする」