マカオ・フリー1:リデルが最速、ダーク・ミュラーがクラッシュ

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/macau/2006/sport_sto1010486.shtml
フリー走行1回目で最速タイムを出したのは、リカルド・リデルでした。セアト・スポーツのスウェーデン人は、セッション開始10分で2分34秒315というタイムを出し、それを誰も破れませんでした。
アンディ・プリオールはリデルのタイムから0.642秒遅れた2番手タイムでした。
昨日最速タイムを出したシボレーのニコラ・ラリーニは3番手タイムで、タイムシートの上位には3つの異なるメーカーが並びました。
BMWチーム・ジャーマニーのヨルグ&ダーク・ミュラーは、それぞれ4番手&5番手タイムでした。
ダーク・ミュラーは、Paiolで壁にヒットし右前タイヤを破損。彼の車はセッションが終わるまでトラックに止まったままでした。
「何が起こったのか分からない」とはダーク・ミュラーのコメント。
「急にコントロールを失って壁にヒットした。次のセッションまでに修理が間に合うかどうか分からない」
現在チャンピオンシップで首位に立つアウグスト・ファーフスは、アルファロメオ勢でベストだったものの、17番手タイムでした。彼はタイトルを争うドライバーの中ではワーストでした。
地元ドライバーのアンドレ・クートは10番手タイム。BMWのニューカマーであるヤン・マグネッセンは14番手タイムでした。
トム・コロネルは13番手タイムで、次のインディペンデント・ドライバー(ルカ・ランゴーニ)のタイムより8ポジション上回っていました。
ディアゴ・ロマニニは26番手タイムでした。ウィシャーズ・スポーツ・チームは昨日のクラッシュの後、彼のBMW320iを夜通しで修理しました。