マカオ・フリー2:現チャンピオン、プリオールが最速

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/macau/2006/sport_sto1010527.shtml
現ワールドチャンピオンは、フリー走行2回目でトップに上がってきました。
2回目のセッションにおいて、アンディ・プリオールはBMWチームUKのマシンを駆って2分34秒335というタイムでマカオのサーキットを周回しました。
「本当にハッピーだ。僕らはいいバランスを見つけた」とはガーンジー生まれのプリオールのコメント。
シボレーの2人が後に続きました。セッションの大半で最速タイムだったアラン・ムニュはプリオールから0.143秒遅れ、ニコラ・ラリーニは0.250秒遅れでした。トップ9のドライバーが0.5秒差に収まりました。
リカルド・リデルは再びセアト・スポーツ勢の最速となり、4番手タイムを出しました。
リデルのチームメイトであるガブリエレ・タルキーニは、セッション開始数分でモーリッシュ・ヒルでクラッシュ。右前タイヤにダメージを負い、レオンが故障した状態でピットに戻る事になり赤旗の原因となりました。
「僕のミスだ。去年クラッシュしたのと同じ場所だった」と彼が認めました。
クラッシュしたもう1人のドライバーはヤン・マグネッセンでした。
「ばかなミスをした。トラックでの時間を犠牲にしたから、深刻な結果をもたらすかもしれない」
ダーク&ヨルグ・ミュラーは、5番手と7番手タイムでした。2人に割って入ったのは、マカオでの経験が豊富なGRアジアのプライベーターであるトム・コロネルでした。
ダンカン・ヒュイスマン、アウグスト・ファーフス、アンドレ・クートはまだ何かを求めているようで、14番手、15番手、17番手タイムでした。