決勝後のドライバーコメント

rint2006-10-08

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/valencia/2006/sport_sto981122.shtml
アウグスト・ファーフス(第1レース優勝、第2レース5位)
「この週末でチャンピオンシップのトップに立つことが出来、とてもハッピーだ。両方のレースでアンダーステアだったけど、自分のできる事をしたから満足している。タイヤの状況を気にして、2つのレースではクリアかつスムースにドライブするようにした。終盤はドライブするのがタフだった。全てうまくいき、第2レースではラッキーだった、沢山のアクシデントにも巻き込まれずに済んだからね。正直言って、第2レースでは僕はメニュより速かったけど、ラリーニは僕より速かった。彼が僕をパスした時に彼を捕らえようとしたけど、彼は僕より100分の2秒速く周回していたから、結局は彼を行かせることにした」
ヨルグ・ミュラー(第1レース6位、第2レース優勝)
「僕がいま、この位置にいられると思ったかって?ウェイトハンデを積んでる割には車のフィーリングが良かったから、昨日の予選の後ではおそらくいけるんじゃないかと思った。シーズン序盤に僕らがウェイトと戦っていたのに対して、アンディ(プリオール)の車は最初から素晴らしかった。僕らはハードワークをこなし、車はウェイトがあってもいい感じになった。マカオについてはどんな予測もできないし、何人ものドライバーにチャンピオンになるチャンスがある事を覚えておかないと。あまりウェイトを積んでない何人かのセアト・ドライバーがいるし、マカオはリデルが経験豊富だからね。何かを予想するのは不可能だ」
ルカ・ランゴーニ(第1レース2位、第2レース3位)
「正直な話、車のフィーリングが素晴らしかったので、うまくやれると思っていた。僕らはフリー走行1回目からコンペティティブで、週末通して車が良くなっていった。これらの結果をチームに捧げたいし、2つのレースでフェアな戦いをしてくれたメニュに感謝したい」
ダンカン・ヒュイスマン(第1レース7位、第2レース2位)
ポディウムに乗れてよかった。BMWイタリア−スペインのホームレースのひとつでもあるからね。第1レースでは車は良かったけど、ラスト数周では奮闘していた。ギャップを得る為にハードにプッシュした。これは第2レースでも同様だった。僕はヨルグを引き離そうとしたけど、できなかった。彼に対してドアを閉じる事もできたけど、僕ら2人ともレースを離れる事になるかもしれなかった。僕はBMWのためにポイントを獲得する為にここにいるし、僕にはドライバーズ・チャンピオンシップの望みはないから、ヨルグからポイントを獲るような事はしたくなかった」
ニコラ・ラリーニ(第1レース3位、第2レース4位)
「いい週末だった。どちらのレースもタフだったが、特に第2レースはタフだった。ターティングにヒットされ3秒失ってしまい、先頭グループに離されてしまった。第2レースではランゴーニのミラーにどんどん大写しになっていったけど、周を重ねるにつれて車がどんどん良くなっていったのに彼をパスすることができなかった」
ダーク・ミュラー(第1レース11位、第2レース7位)
「予選での黄旗のせいで、グリッドで重要な可能性があった最速ラップを出す事が出来なかった。22番手グリッドからのスタートは悪夢だった。素晴らしいラップで皆を追い越すことが出来、第1レースを11位でフィニッシュする事ができた。好ましいレースではなかったと言わざるを得ない。多くのプッシングがあったし、僕の車の後ろは接触痕だらけだ。第2レースでは2周目から5速へうまくシフトできなくなり、競争をすることが難しくなってしまった。第2レースでは何とか2ポイントをゲットできたし、第1レースでの22位から11位という結果は悪くないよ!」
アンディ・プリオール(第1レースDNF、第2レース8位)
「第1レースの事故に関しては…僕はタルキーニをパスしてコーナーへ進入したと思っていた。彼はグラス上に行きたくなかったんだろうし、彼を責めたりしないよ。彼は起きた事について僕を責める事は出来ないし、故意じゃなかった。第2レースでは凄く高い所にいた。心を追い出していた。ものすごく重要な1ポイントを得たし、マカオではそれほど多くのウェイトハンデを積まずに走れる。マカオに向けてすごくポジティブに感じているし、『racey』を感じるよ!」
トム・コロネル(第1レース14位、第2レース13位)
「もちろん、インディペンデント・トロフィーを獲得する事が今シーズン初めからの目標だった。ワークスドライバーと戦えない時はインディペンデント勢でのレースを考えなければならなかった。今は自由に競争することができ、ほっとしている。僕はマカオが好きだ。ラップ・レコードの最速ラップも持ってるし、マカオでのレースに勝った事もある。マカオでは20回以上の赤旗を見た事があるけど、今年は全て緑色だといいね」
ガブリエレ・タルキーニ(第1レースDNF、第2レースDNS
「第1レースで、プリオールは第1コーナーに激しく入っていった。僕はレースを続け、次の数周はいいペースを保っていた。コロネルを捕らえ、8位フィニッシュのチャンスを得る為に彼をオーバーテイクした。そして残り2周で、コロネルは僕にぶつかり、僕はコースを外れた。車はダメージを受け、そのせいでストレートでリデルに接触した。ウォールに激しくクラッシュし、車は破壊されてしまった。第2レースまで修復することは不可能だった。とても悪い気分だ」
リカルド・リデル(第1レース23位、第2レース20位)
「これは僕が欲しかった結果じゃない。予選では黄旗のせいでバッドラックに遭ってしまった。第1レースでは車は良かった。僕はインサイドに入って集団を追い越したけど、ガブリエレ(タルキーニ)は僕に向かってきて、ストレートで僕の車のサスペンションが壊れてしまった。その結果として、第2レースでは車は良くなかった。今後の唯一の良い事といえば、マカオは軽いウェイトで臨めるということだ」