ヴァレンシア・予選:ファーフスがジェネを破る

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/valencia/2006/sport_sto980205.shtml
アウグスト・ファーフスが、明日ポールに並ぶ事となりました。彼の1分44秒534というタイムは、予選セッション終盤でジョルディ・ジェネを2番手へ落すこととなりました。
ジェネは、1分44秒808というタイムでセッションの大部分でタイムシートのトップの位置にいました。ファーフスが大躍進をみせる前に残り8分というトコロで1分44秒662というタイムを出しました。
セカンドローは、アルファのサルバトーレ・タバノとシボレーのアラン・ムニュが並ぶ事となります。
2人はセッション終盤にベストタイム(1分44秒825と1分44秒863)を出し、メニュは残り2分というトコロでのタイムでした。シボレーのチームメイトであるニコラ・ラリーニは1分44秒971というタイムで6番手グリッドとなりました。
セアトのチームメイトであるジェームス・トンプソンとピーター・ターティングは、7番手と8番手でグリッドに共に並ぶ事となりました。
彼らの後ろに、BMWカルテット(ヨルグ・ミュラー、プロチームのルカ・ランゴーニ、BMWイタリア・スペインのアレッサンドロ・ザナルディとダンカン・ヒュイスマン)が続きました。
トム・コロネルは予選5位となり、インディペンデント勢トップとなりました。インディペンデント・トロフィーでの彼の一番のライバルは、予選19位のステファノ・ディアステです。
ヴァンサン・ラダメッカーは、彼のマウラーモータースポーツのシボレー・ラセッティのエンジントラブルによって予選に参加できませんでした。
セアト・スポーツの新顔であるオスカル・ノグエスは、ポールタイムから0.8秒差の予選18位でした。
セッションはとても接近したもの(WTCCではお馴染み)となり、22人のドライバーが0.990秒差以内に収まりました。