トルコ:決勝後のドライバーコメント

rint2006-09-25

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/istanbul/2006/sport_sto971384.shtml
ガブリエレ・タルキーニ(第1レース3位、第2レース優勝)
「第1レースでより速く走りたいと思ったけど、あいにくBMWの方が速かった。だから3位がベストの結果だった。失うものは何もなかったから、このレースでは戦術を変えた。第1レースでは可能な限り激しくアタックしたから、表彰台に上がれてよかった。第2レースの難しいコンディションでは僕の車は捕らえられなかったし、ファステストラップも出した。レース序盤にミスを犯してちょっとポジションを失ったけど、リカバリーした。自分がどうして第2レースで速かったのかはよくわからない。たぶん他のドライバーより多くのリスクを犯したからだと思う。次のバレンシアは僕らにとって良い所だけど、BMWがコンペティティブだという事に疑いの余地はない。セアトのホームレースだから、いいショーを見せる為に出来る限りの全てをする」
アレッサンドロ・ザナルディ(第1レース優勝、第2レース9位)
「レースで勝つ事は本当に素晴らしいし、特別な事だ。カンバック以来の(国際レース)初勝利だった昨年のオッシャースレーベンでの勝利は最高にエモーショナルだったけどね。でも1年が経ち、僕の足は再生せずまだタフな状態だから、勝つという事はおなじような業績だ。ミラーを覗くと、ライバルたちがどんどん小さくなっていくのを見るというのはあらゆるドライバーの夢だよ!グリッドで第2レースを待っていた時、レースをキャンセルし、第1レースの勝者に2倍のポイントを与える事がいいアイデアだと思った。どういうわけか、誰も僕の話を聞いてくれなかった」
リカルド・リデル(第1レース2位、第2レース4位)
「今週末は結果が出せたから、自分の運が(良い方に)変わった事を願うよ。第1レースでのポールポジションは本当に素晴らしかったし、車は素晴らしく、コンペティティブだった。僕は2位の位置を受け入れはせず、ザナルディを捕らえようとしたけど、彼は週末通して良いペースを保っていた。第2レースでは、BMWから多くのポイントを獲れて良かった、それが狙いだったからね。僕のエンジニアが「第2レースはノーリスクだ」と言った。BMW勢をパスするのは簡単だったし、もしもう1周あれば多分ラリーニもパスできたんじゃないかな」
ピーター・ターシング(第1レース6位、第2レース2位)
「エンジンに若干の問題を抱えていたから、週末のスタートは良いとはいえなかった。エンジン交換をしたから、19番グリッドからのスタートになった。このレースでは多くのポイントを得る事が出来るとは思ってなかった。ウェットとドライの両方のコンディションでいいセットアップを見つける事ができた。セアトは本当に素晴らしいチームだし、彼らと共にいられてハッピーだ。彼らがメーカー部門とドライバー部門の両方のチャンピオンシップを勝ち取るためなら、僕はどんな手助けでもする」
ニコラ・ラリーニ(第1レース7位、第2レース3位)
「問題もなく良い週末だった。表彰台に乗るリザルトを出しチームメイトに並ぶ事ができてハッピーだ。第1レースでは、リードしているドライバーを捕らえようとしたけど、不可能だった。そして7位と第2レースでのフロントロースタートを獲得した。ウェットでのドライブは好きだし、車は良かった。ターシングとの戦いでは、フロントタイヤにダメージを負い、最後の3ラップではとても耐え切れなかった。オーバーテイクは難しかったから、WTCCの初ポディウムを得る決心をした」
トム・コロネル(第1レース8位、第2レース12位)
「17番手グリッドからのスタートで、皆お互いにぶつかり合っていたから、第1レースではインディペンデント部門で優勝する事はすごく難しかった。クレバーに混雑を通り抜け、ランゴーニやファーフスやタバノといい戦いをした。このバトルに勝ち、8位フィニッシュして第2レースをポールからスタートする事になったのはボーナスだった、それについては考えていなかった」
ステファノ・ディアステ(第1レース12位、第2レース11位)
「両方のレースでクラッチの大トラブルを抱えていた。第2レースではクラッチを全然使えなくて、すごくスリッパリーだった。ドライブするのが凄く困難で、後輪をロックさせてスピンしないようにブレーキングポイントを予測しなきゃならなかった。トム・コロネルと僕は、ラスト2周に渡ってタフで楽しい戦いをした。そして最後の3コーナーで彼を抜く事ができた。凄くハッピーだし、チームに感謝している」