トルコ・第1レース:ザナルディ完勝

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/istanbul/2006/sport_sto970848.shtml
アレッサンドロ・ザナルディは、第1レースにおいて他のドライバーより先に帰って来ました。彼のBMW320siはソリッドなスタートの後、第1コーナーをリードして進入していきました。
ポールポジションのリカルド・リデルは2位でフィニッシュし、セアト・スポーツのチームメイトであるガブリエレ・タルキーニが共にポディウムに立ちました。
2周目の第1コーナーで、アンディ・プリオールとプライベーターのルカ・ランゴーニが接触、現チャンピオンのプリオールはスピンしてコースを横切り、車のリヤにダメージを負いました。
ジェームス・トンプソンもまたアクシデントにまきこまれ、2人のイギリス人ドライバーはポジションを落としプリオールは14位、トンプソンは17位でのフィニッシュとなりました。
イヴァン・ミュラーは4番手グリッドからスタートしましたが、チャレンジングなレースを展開しました。オープニングラップでダンカン・ヒュイスマンからチャレンジを受けたものの、BMWチーム・ジャーマニーのヨルグ&ダーク・ミュラーの2人組に抜かれるまで3周の間ポジションを維持しました。
この順位は長くは続かず、ブレーキングを遅らせたヨルグとイヴァンがコースをはみ出し、ヨルグはフィニッシュできず、イヴァンは13位でのフィニッシュとなりました。ダーク・ミュラーは結局ダンカン・ヒュイスマンの前の4位でチェッカーを受けました。
中盤には、3人のセアト勢とアルファのファーフス&タバノによる5人の戦いが繰り広げられていました。ファーフスとターシングは、ターシングが抜き去るまでしばらく接近戦を演じ、ドイツ人は6位フィニッシュしてポイントを獲得しました。
ファーフスはそれほど実りはなく、9位でのフィニッシュとなりました。サルバトーレ・タバノとジョルディ・ジェネは5周目に接触した後、お互い早々にレースを終えました。
アクションは次の周まで続き、インディペンデント勢最上位の争いが進行しました。
プロチームモータースポーツのルカ・ランゴーニはファーフスの内側からオーバーテイクしましたが、GRアジアのトム・コロネルは彼に続きました。ランゴーニはミスを犯し、コロネルはそれを利用し8位の位置を確保しました。
彼はインディペンデント部門で優勝し、第2レースをポールからスタートすることとなりました。コロネルとディアステはインディペンデント勢の2位と3位でフィニッシュしました。
ニコラ・ラリーニはシボレー勢のベスト・パフォーマンスを維持し、トラブルから離れて7位を確保し、2ポイントと第2レースのフロントロースタートを得ました。