トルコ・予選:セアトのリデルがポール獲得

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/istanbul/2006/sport_sto970136.shtml
予選は2つのセッションとなりました。トラックは雨が降って湿った状態が続くまで、15分間ドライでした。
全てのドライバーはドライの状態でベストタイムを出し、14人が1秒以内に収まりました。
リカルド・リデルは最初のアタックラップで2分6秒289というタイムを出し、セアト・スポーツで今季3度目のポールポジションを獲得しました。
アレッサンドロ・ザナルディ(2度のフリー走行でトップタイム)は、2分6秒427のタイムでスウェーデン人の横のフロントローに並ぶ事となりました。
ポールポジションのリデルの後ろのグリッドには、チームメイトの予選3番手ガブリエレ・タルキーニと予選4番手のイヴァン・ミュラーがつけました。BMWのダンカン・ヒュイスマンが予選5番手となりました。
ニコラ・ラリーニはシボレー勢3人の中での最速を維持し、2分6秒871というタイムは彼を6番グリッドに置くのに十分なものでした。アルファロメオ156を駆るファーフスは0.623秒遅れのタイムで7番グリッドから明日スタートします。
インディペンデント勢のベストタイムを出したのは、16番手タイムを出したプロチームモータースポーツのルカ・ランゴーニでした。彼のライバルであるトム・コロネルとステファノ・ディアステはそれぞれ予選17番手と18番手でした。
ピーター・ターシングは2分7秒061で9番手タイムでしたが、若きドイツ人はエンジン交換のペナルティにより10グリッド降格となり、19番グリッドからのスタートとなります。