プエブラ:決勝後のドライバーコメント

rint2006-07-31

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/puebla/2006/sport_sto935048.shtml
サルバトーレ・タバノ(第1レース優勝・第2レースリタイア)
「リデルが(10グリッド降格により)ポールの位置からいなくなったことで、いくらかの運を得る事ができた。でも、予選で彼とは僅差だったし、今日はコンペティティブだったから、運だけのものではないよ。第1レースでは後ろにアウグスト(ファーフス)を留めておくのは難しかった、第1レースのセカンドパートではフロントタイヤが悪化してしまっていたからね。第2レースは僕にとってとても短いものとなってしまった。第1コーナーでセアトと接触してしまい、レースを続ける事ができなかった」


アウグスト・ファーフス(第1レース2位、第2レース優勝)
「クリティバ以降、僕らの車はコンペティティブだったし、去年ここでこの車が強かったということも分かっていた。第1レースでは、僕らはレースを通してコントロールすることができた。いままで何度か、スタートが良くてレース終盤に悪くなるという事があったけど、ここではそうならなかった。現時点で僕はチャンピオンシップでトップから3ポイントしか離れてないし、夏を通して一生懸命ハードワークをこなし、さらにギャップを減らしていけるだろう」


ジャンニ・モルビデリ(第1レース7位・第2レース2位)
「第1レースでは13番手スタートだったけど、ターシングとプリオールとの間でビッグファイトがあったから簡単なものじゃなかった。7位でフィニッシュしたことで第2レースのフロントローとなり、これによって状況はより簡単なものになった。ここでの車のパフォーマンスは素晴らしかったし、残りのシーズンもこの調子が続く事を望むよ」


リカルド・リデル(第1レース8位、第2レース3位)
「僕は今シーズン多くの運に恵まれてない、この週末は僕の週末となると思っていたけど、そうはならなかった。レースではアルファロメオ勢がとても速かったから、彼らを予選で打ち負かせたことには満足している…10グリッド降格では難しかった。第2レースが始まった時、アルファ勢は素晴らしいペースを持っていると悟ったから、結局3位の座を受け入れる事にした」


ジェームス・トンプソン(第1レース5位、第2レース5位)
「3ポイントのマイナスを3ポイントのリードに変える事ができたという意味では、この週末は成功だった。でも、ハンディキャップウェイトのせいで勝つ為に本気で戦えないというのはつまらないね。勝つ為に戦えなかったり、表彰台に上がることができないのなら、なるべくそこに近い位置でフィニッシュしなきゃ。レースをするという観点からするとちょっとイライラするけど、いい得点をあげられたし、5位は優勝に等しいものだ」


ライアン・シャープ(第1レース3位、第2レースリタイア)
「第1レースではアルファ勢にチャレンジできればいいなと思ったけど、リアサスペンションにダメージを負ってしまい、その計画はおじゃんになってしまった。でも、プライベーター勢では今シーズン初の(総合の)表彰台に上がれたという事は素晴らしいよ。第2レースはちょっとがっかりした。正直な所、第1コーナーでトム(コロネル)の方へ楽観的に動き、コースオフしてしまった。いくつかのコーナーの後、僕は誰かにぶつけられてレースを終える事になってしまった。全体的に見れば、アメージングな週末だったよ」


トム・コロネル(第1レース4位、第2レース6位)
「第1レースでは僕とライアン(シャープ)で3位をかけたいいバトルができた。彼はクレバーに防御し、最終ラップまでプッシュし続けたにもかかわらず抜くことができなかった。第2レースでは第1コーナーでかなり遅くブレーキをかけ、ライアンは僕をアウトブレイクしようとしたけど真っ直ぐ行ってしまったのが見えた。その後、僕は6位に上がり、5位になり、4位になったけど、そこでリアのショックアブソーバーが壊れてしまい、ポイントの為にフィニッシュする事に集中しなければならなかった」