プエブラ・予選:リデルがポール獲得

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/puebla/2006/sport_sto934427.shtml
明日の最前グリッドを獲得したのは、予選セッション残り3分でベストタイム(1分41秒259)を出したリカルド・リデルです。これはスウェーデン人のリデルにとってブランズハッチに次ぐ今年2度目のポールです。
彼のセアト・レオンと共にフロントローに並ぶのは、リデルから0.050秒の僅差で2位のタイムだったアルファロメオのサルバトーレ・タバノです。
ライアン・シャープは予想外ながら3分間暫定ポールの位置にいましたが、1分41秒381という彼のタイムはリデルとタバノに上回られ、JASモータースポーツプライベーターは3番手グリッドに並ぶ事となりました。彼の直後には、インディペンデント・トロフィーのライバルであるトム・コロネルが、予選4番手のアウグスト・ファーフスのひとつ後ろの予選5番手につけています。
4人のセアト・スポーツ勢は6番手から9番手を占めました。イヴァン・ミュラーにトンプソン、タルキーニ、ジェネと続いています。ですが、エンジン交換の為タルキーニは10グリッド降格となり18番手グリッドとなります。
タルキーニの降格により、BMWドライバーのアンディ・プリオールとアレッサンドロ・ザナルディが明日は9番手&10番手グリッドとなります。
ハフはシボレー勢の予選ベストでしたが、彼もエンジン交換を行うためタルキーニ同様のペナルティを受けることとなります。予選16番手タイムだったにもかかわらず、彼は予選最後尾グリッドとなります。チームメイトのメニュとラリーには17番手と20番手グリッドからのレースとなります。
トップ10のドライバーがわずか0.9秒差に収まるというセッションとなりました。