プエブラ・フリー走行:イヴァン・ミュラーがトップタイム

rint2006-07-29

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/puebla/2006/sport_sto934290.shtml
この日のプログラムはトラック補修の為に遅れてしまい、その結果スチュワードはフリー走行を一回のみ行うことに決定しました。
セッション残り12分で1分45秒670というベストタイムを出したのはイヴァン・ミュラーでした。リカルド・リデルが0.157秒差で2番手タイムとなり、3番手タイムを出したのはピエール・イヴ・コルタルでした。ベルギー人のコルタルは、JASモータースポーツのホンダ・アコード・ユーロRを駆って1分46秒037という素晴らしいラップを決め、プライベーター勢ではトップとなりました。
3人のNテクノロジー勢はタイムシート上でトリオを形成しました。サルバトーレ・タバノが4番手のタイムで3人の先頭に立ち、アウグスト・ファーフスとジャンニ・モルビデリが後に続きました。
昨年のプエブラでの勝者であるピーター・ターシングは7番手タイム、チームメイトのトンプソンは1分46秒521というタイムで9番手でした。彼らに割って入る8番手タイムを出したのは、彼自身の最後のラップでベストタイムを出したトム・コロネルでした。
アレッサンドロ・ザナルディはBMWチーム・イタリア−スペインの320siを駆ってトップ10に収まりました。彼を筆頭として、BMW勢はペースを掴むのに苦労しているように見受けられました。シボレー勢ではニコラ・ラリーニが12番手タイムを出しました。彼のチームメイトのロバート・ハフは、技術的な問題を抱え、7周した後にグラス上にストップしてしまいました。
赤旗は、ターン8でダンカン・ヒュイスマンがスピンした事により残り4分の時点で出されました。混乱は最小限に留められ、ピットに戻った後早急にセッションは再開されました。
日曜のタイムテーブル情報は、なるべく早く伝えられるでしょう。