クリティバ・予選:ファーフス、ホームレースでポール獲得

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地元ドライバーのアウグスト・ファーフスが今日の予選でトップに立ち、ブラジルのファンは、明日彼がポールポジションからスタートする姿を楽しみにしています。1分24秒761という彼のタイムは、2番手グリッドとなったジョルディ・ジェネより0.142秒速いタイムでした。
ピーター・ターシング(彼はセッションの大半で暫定ポールの位置にいた)は、明日の第1レースを3番手グリッドからスタートすることになり、彼のチームメイトであるタルキーニ、リデル、トンプソンが後に続きました。
セッション開始後5分と満たずに赤旗が出されました。BMWチーム・イタリア−スペインのアレッサンドロ・ザナルディがエッセ・デ・アルタでスピンし、グラベルに捕まって動けなくなったことによるものでした。
イタリア人のザナルディは、マーシャルによって援助を受け、セッションに復帰することができませんでした。
現チャンピオンシップリーダーであるアンディ・プリオールは、1分25秒272のタイムで予選7位となりBMW勢ではベストタイムでした。
イヴァン・ミュラー(現在プリオールと同点でチャンピオンシップ首位)は、17番手グリッドとなりました。
シボレー・チームでは、ニコラ・ラリーニが最速タイムを出し、暫定16番手グリッドを得ました。
しかしながら、イタリア人のラリーニは14番手グリッドを得る事になっています。これはトム・コロネル(予選12番手タイム)とルカ・ランゴーニ(予選15番手タイム)の2台がエンジン交換により10グリッド降格となるためです。
コロネルのペナルティにより、JASモータースポーツのライアン・シャープは13番手グリッドとなり、インディペンデント・トロフィーのライバル達より前でレースをスタートすることとなります。
1秒以内に18人のドライバーが収まるという、接戦の予選となりました。
ニューカマーのファブリツィオ・ジョバナルディとダンカン・ヒュイスマンは、それぞれ予選9番手と11番手という結果、ブラジルのヤングスターであるルーカス・モロは25番手タイムとなっています。