クリティバ・金曜テストセッション:セアトが1-2-3

rint2006-06-30

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto917540.shtml
テストセッションでセアトがトップ3を占め、早くもブラジルのクリティバがセアトに合っている事を示しました。
ピーター・ターシングが1分25秒125で最速でした。同じセアト・スポーツのドライバーであるジョルディ・ジェネが3番手タイムでしたが、それに割って入る形でプライベーターのGRアジア(セアト)を駆るトム・コロネルが1分25秒306で2番手タイムでした。
WTCCカーにとっての週末最初のセッションで経験を積み、多くのドライバーがタイムシートのトップに名を連ねました。
アンディ・プリオールはターシングのタイムから0.436秒遅れの4番手で、BMW勢のトップタイムでした。
プリオールの後ろの5番手にはセアトのリカルド・リデルがつけ、Nテクノロジーアルファロメオ156を駆る地元ドライバーのアウグスト・ファーフスが6番手タイムでした。
シボレー勢の最上位は1分25秒819の7番手タイムを出したロブ・ハフでした。
WTCC復帰戦となったファブリツィオ・ジョバナルディは、JASモータースポーツのホンダ・アコードで10番手タイムを出しました。
セッションを通して、タイムは信じられないほど接近し、一時期は19人のドライバーが1秒以内に収まっていました。
セッション残り3分で、ロマニニのBMWがコースアウトしてストップしたため赤旗が出されました。
セッションは間もなく再開され、トップ4のタイムが出されたのはこの最後の3分での事でした。