2ポイント以内に6人のドライバー

rint2006-06-06

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto899877.shtml
BMW車はオッシャースレーベンで強い」という伝承を守り、アンディ・プリオールとヨルグ・ミュラーがそれぞれ勝利をあげました。
日曜に行われたWTCCドイツ戦の結果、チャンピオンシップの上位は2ポイント以内に6人のドライバーが入るという混戦模様となっています。プリオールとイヴァン・ミュラーが33ポイント、ダーク・ミュラーとジェームス・トンプソンが32ポイント、リカルド・リデルとガブリエレ・タルキーニが31ポイント。ヨルグ・ミュラーは28ポイントの7位ながらもそれほど離れているわけではありません。
メーカー選手権においても同じく接戦となっています。BMWは、ほんの3ポイントながらもセアトからリードを取り戻しました。
第1レースでは、プリオールがトップでチェッカーを受けシーズン3勝目を上げ、ダーク(2位)リデル(3位)と続きました。
第2レースでは、ヨルグ・ミュラーがプリオールにならい、今季初優勝を獲得しました。彼の直後でアウグスト・ファーフスとダーク・ミュラーがスペクタクルながらもフェアな2位争いを繰り広げました。
2週間前のブランズハッチとは異なり、シボレー・ドライバーはポイント圏内に入る事ができませんでしたが、ロバート・ハフは両方のレースでポイント獲得寸前までいきました。
インディペンデント部門では、両方のレースで勝利したトム・コロネルが首位の座を固めました。
FIA世界ツーリングカー選手権は、最初の海外遠征に向かいます。チャンピオンシップはブラジルへ向かい、7月2日にクリティバで第9戦と第10戦が開催されます。