WTCCはブラジルへ

rint2006-06-07

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto900500.shtml
オッシャースレーベン戦の後、注目はブラジルに向けてのWTCCサーカスのマンモス輸送へと向けられています。選手権のプロモーターであるKSOは、Hapag-Lloyd とMSKのサポートで1ヶ月の旅の為のロジスティックを計画しました。
クリティバへの長旅は日曜の夕方に始まりました。27個のコンテナーに24台のWTCCカー、200トンのスペアパーツ、1500本以上のタイヤが詰め込まれました。オッシャースレーベンから、輸送のコンボイはドイツのハンブルグ港へと向かいました。そこでコンテナーは貨物船に積み込まれ、明日(6月8日)に出航予定となっています。
ほぼ2週間後の6月21日に、船は大西洋を横断し最終目的地手前であるブラジルのパラナガに着く予定です。旅の最終区間はクリティバ・サーキットへの100キロのドライブとなり、大事な積荷は6月24日に到着予定となっています。
そこでコンテナーの荷下ろしを行い、チームは7月2日に行われるシーズン初のWTCC海越えイベントに備えることとなります。
25台目の車(アラン・ムニュのシボレー・ラセッティ)は、オッシャースレーベンでのクラッシュで酷いダメージを受け、現在イギリスのチーム・ワークショップへ帰途についています。ムニュの車は、修理を行った後に空輸でブラジルへと送られる予定です。