オッシャースレーベン・フリー1:ザナルディ、スリックで最速

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トラックは、フリー走行セッション序盤はウェットで、滑りやすいトラックでグリップを得ようとドライバーが奮闘していました。こういう状況にもかかわらず、アレッサンドロ・ザナルディはセッション終了のチェッカーフラッグが振られる直前に1分43秒624のベストタイムを記録しました。
BMWチーム・イタリア−スペインのドライバーは、スリックタイヤに履き替え、他のドライバーよりほぼ2秒上回るタイムを出したただ1人のドライバーでした。
「コースはまだウェットだったけど、トライするのに十分なグリップがありそうだった」とはザナルディのコメント。
GRアジアのトム・コロネルは、ザナルディによって2番手に落とされるまで、セッションの大部分でタイムシートのトップにいました。インディペンデント・ドライバー(ベストタイムは1分45秒511)は、競争相手のみならずセアト・ドライバーのトップに立ちました。リカルド・リデル、イヴァン・ミュラー、ジェームス・トンプソン、ピーター・ターシング、ガブリエレ・タルキーニが3番手から7番手を占めることとなりました。
シボレー勢のベストはロバート・ハフで、1分46秒194で8番手タイムでした。アルファロメオ156のサルバトーレ・タバノは9番手タイム。トップ10を締めたのはBMW320siを駆るアンディ・プリオールでした。
プジョー・スポーツ・デンマークプジョー407を駆るイェンス・エドマンは21番手タイム、セアトのニューカマーであるフローリアン・グルーバーはレオンでの初走行で26番手タイムでした。