ホームイベントへのBMWの期待

rint2006-06-02

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto896963.shtml
ドイツのオッシャースレーベンで行われる第7戦&第8戦は、BMWのホームイベントです。バイエルンのマニュファクチャラーは大きな期待を持っています。このモータースポーツ・アリーナで行われたETCC/WTCCの8戦のうち7戦で彼らのドライバーが勝利しています。唯一の例外は2004年のETCCでの第2レースで、リカルド・リデルのセアトが勝っています。
昨年、BMWチームUKのアンディ・プリオールが第1レースで勝利を獲得し、第2レースでは、BMWチーム・イタリア−スペインのアレッサンドロ・ザナルディが、2001年の事故で両足を失って以来の初勝利をし、感動的な瞬間をもたらしました。
ブランズハッチでの2つの難しいレースの結果、BMWチーム・ジャーマニーのヨルグ・ミュラーとダーク・ミュラーは、積載するハンディキャップウェイトがそれぞれ25キロと20キロ減らされた状態で争える事により、利益を得られるだろうと期待しています。
「ドイツで唯一のWTCCレースを楽しみにしている」とはダーク・ミュラー
「トラックは面白く、いくつかのテクニカルセクションがある。僕はオッシャースレーベンが好きだ。ここで重要なのは車のセットアップで良い妥協を見つけ出すことだ。色んなタイプのコーナーがあるし、いたる所で正しいバランスにする必要がある。オッシャースレーベンで横切らなければならない幾つかの縁石は危険だし、セットアップのポイントとなる」
そしてヨルグが繰り返しました。
「全体的に、モータースポーツアリーナ(オッシャースレーベン)はレースカレンダーの中で低速サーキットのうちの1つだ。最も重要なのは良いメカニカル・グリップだ…とりわけパーシャルロードな時…例えば180度コーナーに関してはね。加えて、車はクイックに縁石を横切らなければならない」
「僕は2003年にオッシャースレーベンで勝つ事ができた。でも、過去の成功はこのチャンピオンシップの中で接近しているフィールドでは役に立たない。ナイスなのは、再び母国の観衆の前でレースをする事ができるということだ。僕の家族や沢山の友達が僕をサポートしてくれる。それは素晴らしい気分だよ」