モンツァ・ウォームアップ走行:ファーフスが最速タイム

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今朝のウォームアップセッションは通常の物とはならず、大きなドラマをもたらしました。アレッサンドロ・ザナルディはレズモ2でコースアウトするまで、4番手のファステストラップを記録していました。そこでザナルディはダーク・ミュラーとのハイスピードクラッシュをかろうじて避ける事となりました。
「ミステイクを犯した、僕はコースをはみ出しコントロールを失った。不運なことにタイヤウォールでなくバリアにヒットしたことでインパクトが酷いモノとなった。タイヤの方にぶつかっていればまだ大丈夫だったかもしれない。車はすぐに修理されると思うけど、シャシーが100%の状態かどうか分からない」とはイタリア人のザナルディのコメント。
緊迫した話題から離れ、アルファロメオのブラジル人、アウグスト・ファーフスが2分1秒567のタイムでBMWのダーク・ミュラーアンディ・プリオールより上回る最速タイムを出しました。ザナルディの事故は終盤で起こり、彼が出していた2分1秒946というタイムは15分のセッションで4番手タイムでした。インディペンデント勢では、トム・コロネルのGRアジアのトレド・キュプラが総合5番手のタイムを出しました。