モンツァ・予選:プリオール、イヴァン・ミュラーからポールを奪う

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto860491.shtml
現WTCCチャンピオンがポールポジションから新しいシーズンを開始することとなりました。アンディ・プリオールが残り2分というトコロで2分0秒254というタイムをだし、グリッドの最高位を確保しました。
プリオールとフロントローに並んだのはセアト・スポーツのイヴァン・ミュラーで、セッション序盤に出したタイムがプリオールから0.106秒遅いタイムとなりました。
3番手タイムはNテクノロジーアルファロメオ156を駆るアウグスト・ファーフスで、1000分の19秒差でフロントローを逃しました。
アレッサンドロ・ザナルディはイタリア人ドライバー最速となり、5番手のタイムでした。
シボレー勢の最高位は16番手のロバート・ハフでした。ニコラ・ラリーニは17番手、アラン・ムニュは19番手タイムでした。
エマヌエレ・ナスペッティ(GDLレーシングのBMW320i)とトム・コロネル(GRアジアのセアト・トレド)がインディペンデント勢最高位をめぐりバトルを繰り広げました。結局、14番手のタイムを出したナスペッティが上回りましたが、オランダ人のコロネルも2分1秒206で15番手タイムだったので安心する事は出来ません。
実際、トップ15のタイムが0.9秒差に収まったということが、2006年シーズンのオープニングレースが凄いものになるという可能性を示したといえます。