アルファロメオのタルキーニは決勝辞退

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アルファロメオ・レーシングは、WTCC最終戦マカオからタルキーニの車を撤退させることになりました。イタリアンのアルファロメオ156は昨日の予選で事故に遭い、ターン16でウォールに激突して跳ね返り、リカルド・リデルのセアト・レオンと衝突しました。予選4番手タイムを出していたタルキーニは病院で検査を受けたものの、首と肩を痛めてしまいました。そして車の修理もできませんでした。
フォード・ホットフィルスポーツのミハエル・フンケは、予選23位のタイムを出したものの、チームがエンジン交換を行ったので10グリッド降格となります。
31人のうち4人のドライバーが予選を通過できませんでした。アオ・チ・ホンはアタック・ラップにフィッシャーマンズ・ベンドでBMW320iをクラッシュさせてしまい、タイムを出す事ができませんでした。日本人の竹内浩典（トヨタ・アルテッツァ）や香港ドライバーのポール・プーン（BMW320i）とロー・カ・ファイ（セアト・トレド）は、予選通過タイムを満たせず、それぞれのチームはレースへの出場願いを出したものの、スチュワードによって拒否されてしまいました。