セアト、2006年はドリームチームを結成

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来年セアト・スポーツはWTCCのドライバーズタイトルとメーカータイトル両方の獲得を目指し、この熱意を達成する為に強力なラインアップをそろえました。6人のトップクラスのツーリングカーの達人たちが2006年のWTCCでセアト・レオンをドライブすることが、モントメル(バルセロナ)のカタルニア・サーキットにて本日発表されました。
現在のセアト・スポーツのドライバーであるリカルド・リデル、ジョルディ・ジェネ、ピーター・ターシングに、イヴァン・ミュラー、ガブリエレ・タルキーニ、ジェームス・トンプソンが加わる事となります。6つの異なる国の出身で、ツーリングカーレースで見事な経歴を誇る6人です。タルキーニ(43歳のイタリアン)は、1994年のBTCCチャンピオンであり、2003年はETCCチャンピオンを獲得しています。トンプソン(31歳のイギリス人)はBTCCで2002年と2004年にタイトルを2度獲得し、一方ミュラー(36歳のフランス人)は2003年にBTCCのタイトルを獲得しています。リデル(38歳のスウェーデン人)は、1998年のBTCCチャンピオンであり、ジェネ(34歳のスペイン人)は1996年にスペイン・ツーリングカー選手権のタイトルを獲得しています。21歳のドイツ人であるターシングは、この傑出したドライバー達からすると若手かもしれませんが、彼は既にメキシコのプエブラで初勝利を記録し、WTCCウィナーとなっています。
セアト・スポーツの監督であるジェイミー・プイグはこうコメントしています。
ミュラー、タルキーニ、トンプソンの採用により、我々は主な競争相手と同じレベルのチームとなることができる。彼らの経験は、ヴァレンシアでジョルディ・ジェネが成し遂げたレオンの初勝利という第1段階の発展の後において重要な強化となる。我々はセアトが2006年シーズンを戦う事にとても楽観視しています」