バレンシア・フリー2:アルファ、フォード…そしてセアトがトップ

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フリー走行2回目のファステストは、アルファロメオ156を駆るファブリツィオ・ジョバナルディが記録した1:44.162でした。しかし、驚くべき事にセッション前半でタイムシートのトップにあったのはミハエル・フンケの名前でした。ドイツ人のフンケはエンジントラブルでストップする前に、3周目にフォード・フォーカスで1:44.690のタイムを出しました。セッション序盤に離脱したにもかかわらず、フンケのタイムは総合2番手に留まるのに十分なものでした。
セアト勢は好調を持続し、ジョルディ・ジェネとリカルド・リデルがそれぞれ3番手と4番手タイムを出しました。彼らのタイムに0.007秒離れてピーター・ターシングの3台目のレオンが6番手でした。4番手のリデルと6番手のターシングのセアト勢に割って入る形で、5番手にはシボレーのニコラ・ラリーニがトップタイムから0.507秒差で入りました。BMW勢のベストは総合10番手のヨルグ・ミュラーでした。
インディペンデント勢は、トム・コロネルが再び総合9番手のタイムを出しています。