エングストロームとハリソンがJASモータースポーツからWTCC参戦へ

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JASモータースポーツは、今季残りのバレンシアマカオで再び2台の車を出走させます。このイタリアのチーム(プエブラで車を大破させて以来、1台のホンダ・アコードしか出走させる事しかできなかった)には、レギュラー・ドライバーであるアドリアーノ・デ・ミシェリに加えて、スウェーデン人のトーマス・エングストロームとイギリス人のサイモン・ハリソンが加わります。
41歳のエングストロームバレンシアでドライブする予定で、彼はモンツァのWTCC開幕レースに参加した事もあります。彼の今季の主なキャリアというと、STCC(スゥエーデン・ツーリングカー選手権)にて、JASモータースポーツが製作したホンダ・アコードをドライブし、1つの勝利を挙げて現在5位の位置につけています。
「いいフィーリングだ、僕らがJASとの協力関係を延長できているからね。彼らはバレンシアで全てを取り仕切ってくれる。僕らは2人のメカニックを連れて行くだけでいいんだ。彼らは僕がドライブする事を熱望してくれているんだよ」とエングストロームはコメントしました。
ハリソンはマカオでチームに加わる予定です。ケンブリッジ生まれの36歳であるハリソンは、昨年GRアジアのホンダ・シビックでETCCに参戦していました。彼はまた、マカオのギアレースに精通していて、2003年にはホンダ・インテグラを駆り予選3番手を獲得し、レースではBMWのヨルグ・ミュラーとの接触でリタイアしています。
「コンペティティブな車でマカオに出られる事は大きなチャンスだ」とハリソンはコメントしました。
「僕らはインディペンデント・トロフィーを狙っている。でもワークス・ドライバーに混じって戦っていても驚きじゃないだろうね」