トルコ・予選:アルファロメオ・カルテットがトップを占める

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=682

アルファロメオは、明日のグリッドでフロントロウを奪う為、予選セッションを席巻しました。ガブリエレ・タルキーニがポールポジションを獲得し、トンプソンがフロントローに並びました。そしてアウグスト・ファーフスとファブリツィオ・ジョバナルディ背後に並ぶ事になりました。
セッションが始まってすぐ、トンプソンは2:05.128(フリー走行セッションで出されたタイムのどれよりも速い)でタイムシートのトップに立ちました。しかし10分後、ファーフスがトップの位置を占め、その9分後にはタルキーニが2:04.525というファンタスティックなタイムを出しました。トップ4台のアルファロメオ勢は信じられないほど接近し、0.5秒以内に収まりました。赤い集団の後ろには2台のセアトが入りました。ステファン・オルテリが2:05.118のタイムで5番手の位置を獲得し、ピーター・ターシングは6番手タイムをセッション終盤に出しました。BMW勢最速はアンディ・プリオールで、終盤に7番手タイムを記録しました。イギリス人のプリオールの後に、もう一方のセアト・コンビが入り、ジョルディ・ジェネとリカルド・リデルが8番手と9番手グリッド位置を得ました。チャンピオンシップリーダーのダーク・ミュラーは10番手タイムを出し、チームメイトのヨルグ・ミュラーは14番手タイムでしたが、彼のタイム計測が止まらなかった為、彼のタイムは認められませんでした(これによりヨルグ・ミュラーはノータイム扱い)
インディペンデント勢のベストタイムは、カール・ローゼンブラッドとアドリアーノ・デ・ミシェリの間で争われました。セッション中は互いにトップ10に入っていましたが、結局速かったのはJASモータースポーツのデ・ミシェリでした。残り2分で2:05.644という素晴らしいタイムを出し、11番手グリッドを得ました。
12番手にはニコラ・ラリーニのシボレー・ラセッティが入り、チームメイトのアラン・ムニュは15番手(ヨルグ・ミュラーの降格で14番手)に入り若干の進歩を見せました。3人目のシボレー・ドライバーであるロブ・ハフは、メカニックが彼の車のフライホイールを修理する為に作業をしていたので、セッションに参加できませんでした。トーマス・クレンケはフリー走行の成果をエミュレートすることができず、チームメイトのフンケを前にして、20番手(ヨルグ・ミュラーの降格で19番手)からのスタートとなりました。トム・コロネルはエンジン交換により降格となり、24番手からのスタートとなります。