トルコ・フリー1:アルファロメオのタルキーニがトップ

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WTCCマシンがイスタンブールのサーキットで走り始めるにつれて、アルファロメオは早い段階でペースを見つけ出したようです。周回ごとにタイムは落ちていき、結局2:07.00以下のタイムで走れたのはトップ5のドライバーだけでした。トップ5には、唯一2分5秒台に入ったガブリエレ・タルキーニを先頭とした4人のアルファロメオ勢が含まれています。2:05.963というタルキーニのタイムは、セッションの残り5分で出されました。チームメイトのジェームス・トンプソンは長い間トップに位置していましたが、結局彼のベストタイムはタルキーニより0.301秒遅れた2番手タイムとなりました。アルファロメオ勢の間にチーム・オレカのステファン・オルテリに割って入る形となり、オルテリは最終ラップに2:06.379のタイムをタイムテーブルの上部へ入れてきました。4番手と5番手には、ファブリツィオ・ジョバナルディとアウグスト・ファーフスが入りました。
ジョルティ・ジェネは6番手タイムを出し、ニュー・セアト・レオンを強く印象づけました。BMW勢のベストはダーク・ミュラーで2:07.114の7番手タイム、チームメイトのヨルグ・ミュラーがわずか0.041秒差で続きました。トーマス・クレンケのフォード・フォーカスは励みとなる10番手タイムでした。シボレー勢にとっては良いスタートとはならず、ベストはニコラ・ラリーニの16番手でした。インディペンデント勢のベストはステファノ・ディアステで13番手タイム、地元ドライバーのErkut Kizilirmakは集団の後ろとなりました。カール・ローゼンブラッドはターン1でスピンオフしてグラベルトラップに捕まり、4周を周回するに留まりました。