国際控訴裁判所の裁決

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=679

FIA国際控訴裁判所は、スパで行われたWTCC第12戦にてスチュワードによって下された裁定に対して、アルファロメオに代わってオートモビル・クラブ・デ・イタリアとコミッション・スポルティバ・オートモビリスティカ・イタリアーナによって提出された控訴を調査する為に、本日パリで会合を行いました。


ステファノ・ディアステに科された3秒のペナルティに関して:
双方の説明を聞き、様々な記録や他の証拠を調査した結果、裁判所では控訴は認められないと決定しました。


ダーク・ミュラー、アントニオ・ガルシア、ガブリエレ・タルキーニの車がからんだインシデントに関して:
双方の説明を聞き、様々な記録や他の証拠を調査した結果、裁判所ではスチュワードの決定を支持しました。


国際控訴裁判所はジャン・フランソワ・ヴェルヌー氏(フランス)によって統括され、レジナルド・レドモンド氏(アイルランド)とフィリップ・ロベルティ・デ・Winghe氏(ベルギー)らで構成されました。パリのFIA国際控訴裁判所の事務局から、要請に応じて裁定の全文を入手することができます。