ドイツ・フリー2:ニュー・セアト・レオンが強い印象を与える

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今週末は、フォードとミハエル・フンケにとって素晴らしいスタートとなっています。WTCCフィールドにおいて、再び最速タイムを記録しました。1:33.080のタイムは、他のドライバーよりほぼ0.5秒速いものでした。アルファロメオのガブリエレ・タルキーニが残り6分で2番手のタイムを出し、ヨルグ・ミュラーが3番手でBMW勢最速となりました。セアトの最速は、ニュー・レオンに乗るジョルディ・ジェネで、トップから0.749遅れの4番手タイムでした。
「かなり満足している。僕らの新車は、初出場としては驚くほどいいかもしれないと考えてた。勝てるとは思っていないけど、たぶんトップ5のリザルトは残せる。僕らにとってよいことだよ。これまでの所、特に最初のセッションではニュー・タイヤが良かったんだけど、2度目のセッションでは他の誰もが使ったようなタイヤだった」
ダーティなトラックは、多くのドライバー(アレッサンドロ・ザナルディを含む)がスピン・オフした事によるものでした。ザナルディは走行を続け、セッション後半に1:34.230の6番手タイムを記録しました。彼の後ろの7番手には、インディペンデント勢最速のステファノ・ディアステが入りました。
シボレーのロバート・ハフとアラン・ムニュは、セッションの終盤にベストタイムを記録し、9番手と11番手につけ、最初のセッションからの改善が見られました。
プジョーはまだ暗中模索の状態のようで、タイムは総合25番手でした。