ドイツ・フリー1:フンケのフォード・フォーカスがトップに立つ

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フリー走行1回目でタイムシートのトップに立ったのは、ミハエル・フンケという意外な名前でした。彼はセッションを通してトップに立っていました。フォード・ホットフィル・スポーツのフンケは、セッション開始後10分で1:33.062のタイムを出し、誰もそのタイムを上回る事が出来ませんでした。
「とてもハッピーだ、でも別に驚く事じゃない。だって、僕らはココで多くのテストをしてきたからね。全てウマく行けば、予選で最低でも1分32秒台が出せる事も分かってる。このタイムがフロントロウを得るに十分なものかどうかは分からないけど、トップの位置を得る事が出来るはずだ」
BMW勢は、ヨルグ・ミュラーアンディ・プリオールがフンケよりそれぞれ0.195秒と0.332秒遅れの2番手と3番手のタイムを出しました。
もう1つの予想外の出来事は、チーム・オレカのステファン・オルテリが総合4番手でセアト勢の最速タイムである1:33.415のタイムを出した事です。このタイムは彼のラストラップに出されたものでした。ジョルディ・ジェネは、オルテリの後の5番手につけ、ニューマシンのセアト・レオンの有望なスタートとなりました。
ガブリエレ・タルキーニはトップタイムから0.461秒差で総合6番手となり、アルファロメオ勢の最速タイムでした。シボレー勢のベストはアラン・ムニュが記録した1:34.454で、17番手のタイムでした。今週末プジョーのドライブを担当しているエリック・エラリィは総合20番手のタイムでした。
インディペンデント勢の最速は、15番手のタイムを出したマーク・ハンネリッチでした。トップ15のタイム差は1秒以内に収まっています。