フォード、ベルギーの事故での車の修理完了

rint2005-08-21

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=658

WTCCはドイツの中心オッシャズレーベンへ…そこはチーム・ホットフィル・スポーツのホームグラウンドです。チームはキルチレンゲルンのサーキットからおよそ300Km西の場所にベースを置き、フォード・フォーカスで1997年からいくつかのレース活動を行っています。
先だってのスパで2つのアクシデントに見舞われたものの、チームはベルギーで使用したものと同じ新車を走らせることになります。
「我々は、双方の車とも修理する事ができた」チーム代表のハンス・ホットフィルはそうコメントしました。
「ミハエル・フンケの車はボディワークの損傷が少なかったが、トーマス・クレンケの車は、ジョルディ・ジェネのセアトと正面からインパクトしたので、新しいフロントフェンダーが必要だった。幸いな事に、ロールゲージにもシャシーにもダメージはなかったので、新しい車を作り直すという事をしなくて済んだ」
クレンケはオッシャーズレーベンに向けて準備万端だ。
「オッシャーズレーベンは速いだろうから、多くのダウンフォースを必要とするんだけど、同時に車が軽くならないように注意しなきゃいけない。トリプル・コーナーとバックストレートの後にあるシケインで速く走るには、リヤの安定性が必要だ。そのうえ、車は縁石を乗り越える時にも安定していなきゃいけない。僕らの経験は、かなり速いセットアップをする助けとなるはずだ。トップスピードは210kphを超えないだろう。ドラッグは、ハイスピード・トラックではそれほど有効じゃない。対象的に、多くのスローコーナーを抜ける時にはトラクションが必要とされる。僕らはスパよりずっと良くならなければならない。理想的には、中団で戦えればいいんじゃないかな」
「オッシャーズレーベンは我々のホーム・サーキットであり、良く知っているトラックなので、シーズンのベストレースができるはずだ」チーム代表のホットフィルはそうコメントしました。
「どんなことでも不足すれば、大きなステップが失望となることになるだろう」