シボレー、スパで子供達を歓迎する

rint2005-08-02

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=649

スパで先週金曜日、3人のシボレードライバー(アラン・ムニュ、ニコラ・ラリーニ、ロブ・ハフ)は、地元の「SOS・チルドレン・ヴィレッジ」の子供達と数周のコース周回を行いました。それは彼らの記憶に永遠に刻まれるに違いありません。
「SOS・チルドレン・ヴィレッジ」は、ヘルマン・グマイナーが困難な戦後の状況下で暮らす子供や孤児を助ける為に、オーストリアで1949年に始められたプロジェクトです。このプロジェクトの目的は、これらの子供達に家庭生活を与えることでした。今なお、「SOS・チルドレン・ヴィレッジ」は困難な家庭環境(精神的や肉体的に、彼らのモラルを傷つけているかもしれない)で生きている子供やティーンエイジャーを助け、彼らの生活を立て直すチャンスを提供しています。
子供たちは、シボレーのホスピタリティでVIP待遇を受けた後、3人のWTCCドライバーやシボレー・ヨーロッパのモータースポーツマネージャーであるエリック・ネベ(彼自身スパやニュルブルクリンク24時間レースを経験しているベテラン)の運転するシボレー・ニュビラWTCC R+でスパを周回しました。
「子供たちの反応は素晴らしいものだった」ネベはそうコメントしました。
「彼らはドライバー同様に楽しんでくれたようだ。1人の少女がロブ・ハフに”もっと速く走って”とお願いしていた。彼は十分やっていたよ。盲目の青年(彼は1人でシェルブールからスパまでやって来た)は、ギヤシフトやエンジン回転でトラック上のどこにいるか正確に話す事ができた。全体的にとても楽しめたし、我々皆にとっても価値ある経験だった。またこのような事をやれたらいいと確信できた」
全てのドライバーは、”若き乗客”を感動させるためにベストを尽くしました。タクシー・ドライブの後にタイヤがかなり消耗していたという事実によって、適切に証明されることとなりました!
イブス・デ・カウワー(シボレー・ベルギーの公務マネージャー)はこうコメントしました。
「シボレー・ベルギーは、ひとつの素晴らしい経験を子供達に与える事ができ、同時に「SOS・チルドレン・ヴィレッジ(シボレーは過去既にサポートをしている)」にいくらかの注目を集めるよいケースともなった事を、とても満足しています」