プイグ「NEWセアト・レオンはオッシャーズレーベンでデビューするだろう」

rint2005-06-22

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=610

セアト・スポーツのニュー・セアト・レオンWTCCは、先週はじめのアルメリアでのテストではじめての実車テストを終えました。ジョルディ・ジェネとリカルド・リデルは共に3日間のテストドライブを行いました。
「テストセッションはとてもポジティブなものだった」セアト・スポーツの監督であるジェイミー・プイグはそうコメントしました。
「既にセアト・アルテアのボディワークを使って開発とセットアップをしていたが、ニューシャーシのポテンシャルを確認することができた。より高いダウンフォースはカーブをより速く走る事ができ、ニュー・レオンの進歩したマルチリンク・リヤ・アクスルは、レーシングカーに素晴らしいダイナミクスを与えることに役立っている。より高いトラクションは、テストをしてくれた2人のドライバーによってとても高く評価されたもう一つの進展だった」
「主にボディワーク(ハッチ・タイプ)形状のために、エアロダイナミクス分野でより多くの作業を行わなければならない。だが、直接比較はしていないが、開発段階でのシュミレーションは、ロングコーナーと短いストレートラインを備えたサーキットでより良い結果が出ている」
「もうひとつの結論としては、ニュー・レオンWTCCは初めてのテストにしてはとても楽観的なものだったということだ。アルメリアでの3日間、車は故障もなく700Km以上を走破し、レオンWTCCのポテンシャルだけでなく、テクニカルチームの素晴らしい仕事ぶりも示してくれた」
「まだやらなければならない事は沢山あるが、我々は楽観的だし、8月終わりのオッシャーズレーベンでのレオンWTCCのデビューを目指している」