シボレー、メキシコでポイント獲得を狙う

rint2005-06-14

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=606

メキシコ、プエブラのオートドローモ・ミゲルEでのレースは、チャンピオンシップの中間点として、全てのコンペティターにとって新しい領域でのレースとなります。それはシボレー・レーシングチームにとっては助けになるかもしれません。
「今年はこれまでの所、全てのコンペティターは既にトラックを経験しているアドバンテージがあった」チームマネージャーのマーク・バスフィールドはそう説明した。
「我々は常に新参者だった。プエブラでは皆が白紙からスタートしなければならない。だから、それまでのレースでしなければならなかったように、差を作る事ができるのではないか」
イモラ以後、船舶輸送でメキシコへレース備品が送られた一方、チームはスネッタートンでテストカーを使いテストを行っていました。
「アラン(・ムニュ)は、シャシーを最適にするために、2日間車をドライブした」バスフィールドは続けて言った。
「ダンパーの動き、スプリングやバーにとても良い進展が見られたし、これから向かう方向性を確立する事ができた」
ロバート・ハフの車はイモラでダメージを受けたが修復されており、今週末にドイツのシュツットガルドから飛行機でメキシコへ向けて発つでしょう。
新しいトラックとは別に、チームとエンジニアは海抜2,304メートルという高さにも対処しなければいけません。それは、エンジニアが対処すべき新しいパラメーターを少し持っています。
「空気が薄い事は、明らかにパフォーマンスのロスになる」バスフィールドは言った。
「しかし、さらに我々が知らなければならない、パフォーマンスに影響する様々な例外がある。タイヤ・ウェアはオーバル・セクションのロング・コーナーで主な役目を果たすだろう。しかし、私が言ったように、我々が行くことによって様々なことを学ぶことができるだろう。オーガナイザーは金曜午後に特別フリー走行のセッションを与えてくれた。それによって予選前に50%多く走行時間を有効にすることができ、とても助けになる」
イタリア人のシボレー・ドライバーであるニコラ・ラリーニは、プエブラで今までのベストパフォーマンスとは別のものを出す事ができるでしょう。
「イモラからの勢いを利用する事が出来ると密かに確信しているんだ」イタリア(イモラ)を11位で終えた彼はそう言いました。
「予選でトップ15に入る事ができるはずだ。でも、レースで可能な事はトップ10フイニッシュだ。今、多くの車はバラストを付けて走っている。その結果僕たちとの差を作る事ができた。うまくいけば、シボレーにとっての初めてのドライバーズポイントをもたらす事ができるはずだよ」