イモラ予選:アルファがポール、BMWとセアトを上回る

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去年のETCCに続き、2年連続のポールポジションを獲ったファブリツィオ・ジョバナルディは、自分がイモラで最速であることを証明しました。全てのセッションにおいてアルファのジョバナルディはライバル達に0.5秒差をつけ、予選で彼は早々にタイムシートのトップに位置していました。彼は1:59.132のタイムを記録し、1:59.577の暫定トップタイムを出していたチームメイトのアウグスト・ファーフスを降格させました。
彼はポジションを完全なモノにするために、ラスト5分で徹底的にタイムを伸ばしました。彼のペストラップは1:58.573でした(2番手のガルシアのベストタイムより0.5秒以上上回った)。
ジョルディ・ジェネは、BMWチーム イタリア・スペインのドライバーであるガルシアが明日の第1レースに向けて2番手ポジションを手に入れるのを目の当たりにしました。ガルシアはラストラップに0.158秒上回るタイムを出しました。予選セッションは、3つの異なるマニュファクチャラのドライバー(アルファロメオBMW、セアト)がトップを占めて終了しました。
アンディ・プリオールはセッション半ばにヴィルヌーブ・コーナーでスピンしましたが、ラストラップに12番手から6番手にジャンプアップしました。ファーフスとタルキーニがそれぞれ4番手と5番手を占めました。しかし、タルキーニは、シルバーストーンでのターシングとのインシデントによりペナルティで10グリッド降格となります。
ロベルト・コルチアーゴはJASモータースポーツホンダ・アコードを7番手で予選を通過させ印象を残し、チームメイトであるアドリアノ・デ・ミシェリはインディペンデント・トロフィーとイタリアノ・スーパーツーリスモ選手権の双方で最速となる総合12番手でした。
アラン・ムニュは17番手、ジョバナルディより1.977秒遅いタイムでシボレー勢の最速でした。フォードのトーマス・クレンケとトーマス・イェガーは26番手と27番手でした。しかし、イェガーはフリー走行と朝の間に行ったエンジン交換によりグリッド後方からのスタートとなります