チェコ:決勝後のドライバーコメント

rint2006-09-03

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/brno/2006/sport_sto957127.shtml
ロバート・ハフ(第1レース8位、第2レース優勝)
「昨晩は表彰台なんて非現実的に思えた、第1レースを24番グリッドからスタートするのだから。でも、第1レースで8位まであがった事により第2レースのポールポジションを得た。シーズンでベストのスタートを決めたけど、アンディ(プリオール)が後ろにいる事は分かっていたから、プッシュして数周でギャップを作った。3周後、ちょっとしたミスを犯した、アンディは追い越すのに十分なほど僕の近くにいなかった。この週末でここ3ヶ月に渡って車の良い開発をした事を示す事が出来たし、レースを通してコンスタントに速さを出せていると思う」
ヨルグ・ミュラー(第1レース優勝、第2レース4位)
「今週末は価値あるポイントを獲得できたけど、アンディ(プリオール)は車が重かったにもかかわらず凄く良くて、彼を捉える事ができなかった。ウェイトハンデを背負った時は、ペースを得る為にハードワークが必要になる。第1レースでは素晴らしいスタートがきれたけど、アレックス(ザナルディ)の方がもっと良くて、バンパーにぴったりついてきた。ブルノのトラックはとても広いから、第3コーナーはちょっと怖かった。誰でもスリップストリームを得られたし、それが大きな混乱ともなった。僕はミスを犯す事なくすり抜けられてハッピーだった。コーナー進入で前輪駆動車を追い越すのは難しくて、第2レースでは3位のイヴァン(ミュラー)を追い越す事ができなかった。同じレースでアラン(ムニュ)と僕とでサイド・バイ・サイドになり、ホイールが接触して彼はコースアウトした」
アンディ・プリオール(第1レース5位、第2レース2位)
「自分にとって良い週末だった…予想したより良いものだった。僕らはバランスを見つけるため2回のフリー走行で奮闘したけど、予選の後に解決策が見つかった。それから問題はクリアになり、2つのレースでフィニッシュすることで証明した。勝つ事が必ずしもチャンピオンシップを勝ち取るという事ではない。ガブリエレ(タルキーニ)との事は不運だったし、彼には気の毒に思う。第2レースではロブ(ハフ)の勝利を奪うつもりはなかった。彼とシボレーは素晴らしい仕事をした。もし彼がミスを犯したなら、僕は勝とうとしただろう」
アレッサンドロ・ザナルディ(第1レース2位、第2レースDNF)
「出来うる限りの全てのことをしたから、第1レースでの2位はハッピーだった。最初のラップで、レースを通してヨルグにチャレンジできるという手ごたえを感じた。でもタイヤの状況が悪化してしまった。ヨルグも同じような問題を抱えていたけど、彼は僕よりもうまく運転していた。僕は何度か小さなミスをし、その度に少しずつ離れていったから、結局白旗をあげて2位を受け入れた」
イヴァン・ミュラー(第1レース3位、第2レース3位)
「チャンピオンシップに関しては、何でも起こり得る。これまでの2ラウンドで悪いリザルトだったから、ここではポイントを得なければならなかった。チャンピオンシップを勝ち獲れるドライバーはマカオまで5〜7人はいるだろう」
トム・コロネル(第1レース6位、第2レース23位)
「第1レースはうまくいき、車は僕の為によく動いてくれた。自分のポイントについて考え、もちろんトップ8に入りたかった。メニュがわざとミスを犯した事は全く奇妙な事だった。彼は(7位で)フロントロースタートを得たけど僕は6位だった、どうしてだろうね?第2レースではエンジンのパフォーマンスが下がっていくのを感じ、ダッシュボードでアラームが点いた。『You are racing, do not stop』と言ったチーム監督と話をしたけど、結局車が決定を下した」
ステファノ・ディアステ(第1レース13位、第2レース11位)
「2つのギアボックスが壊れたから、週末のスタートは悪いものだった。でも、ハードワークをこなして問題を解決した。1周目では車はあまりいい感じじゃなかったけど、よくなっていきライバルを追い越す事ができた。第2レースでは、ターシングやシャープとの争いでいくらか時間をロスし、その結果リードしている車に追いつけなかった。ラストラップには祈り、調和の為に車に話しかけた。車は僕の話を聞いてくれたよ!」