ブラジルのテクプロム、ホームレースに出場

rint2006-06-14

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto905711.shtml
FIA世界ツーリングカー選手権は、7月1〜2日にクリティバで行われる「WTCC HBSCレース・オブ・ブラジル」に参加するブラジル・チームとドライバーを歓迎します。
テクプロム(2003年に作られた若いチームだが、国内レースで結果を出して競争力を示している)は、イタリアのNテクノロジー社製の旧WTCCアルファロメオ156でエントリーしました。
この車は2005年にブラジル耐久選手権に3回参戦し、2回の優勝と1回の2位を獲得し、最終的にシリーズ2位となりました。
今シーズン初め、テクプロム・アルファロメオはブラジルでの重要な国内レースであるミル・ミルハス・デ・インテルラゴスのSTCCクラスで優勝しました。
23歳のルーカス・モロはWTCCイベントでアルファロメオのステアリングを握ります。彼はイタリアF3選手権でレースを初め、かなりの経験を積みました。ブラジルに戻って以来、彼はルノー・クリオカップに参加し、ブラジリア1000キロやミル・ミルハス・デ・インテルラゴスのような耐久レースで良い結果を残しました。
2004年と2005年に、モロはテクプロムのフェラーリマシン(360モデナと550マラネロ)をドライブし、国内耐久選手権のタイトルをもたらしました。ブラジルのモータースポーツ界で2人目の有色人種ドライバーであるモロは、新しい才能を持つ1人と見なされています。