ブランズハッチ・フリー1:タバノ、イヴァンをチェイス

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タイムシート最上段の名前は、フリー走行1回目の天気と同じくらい何度も変わりました。ハフ、リデル、トンプソンにプリオールがトップに名を連ねましたが、セアトのイヴァン・ミュラーが1分35秒013の最速タイムを出しました。
Nテクノロジーのサルバトーレ・タバノは、ミュラーから0.404秒差の2番手タイムを出しました。スペイン人のジョルディ・ジェネは、セアト・レオンをドライブして1分35秒489のタイムで3番手でした。
アンディ・プリオール(4番手タイム)は、BMW勢のベストである1分35秒602を出し、同じイギリス人のジェームス・トンプソンと、若きピーター・ターシングが後に続きました。アラン・ムニュはシボレー勢ベストの7番手でした。
JASモータースポーツのピエール・イヴ・コルタルは、ホンダ・アコード・ユーロRを駆ってプライベーター勢をリードし、ベルギー人ドライバーのコルタルは1分36秒524の15番手タイムを出し、同じプライベーターで16番手だったトム・コロネルのタイムを0.290秒上回りました。
セッションはダンプ状態ではじまり、数人のドライバーがスピンしました。ジャンニ・モルビデリはもっとも苦しみ、最初のフライングラップのシーン・コーナーでアルファロメオ156をスピンさせ、車にダメージを負ってしまいました。彼の車がコースにはみ出た状態で止まったので赤旗が出されました。セッションが再開された数分後には天候が悪化し、最後の10分は大雨の中で行われました。