フランス・予選:タルキーニのセアトがポール

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/magny-cours/2006/sport_sto876364.shtml
セアト・スポーツは、明日の第1レースでのフロントローを獲得しました。ガブリエレ・タルキーニは、マニクールでのS2000仕様マシンのラップレコードである1分49秒306という最速タイムを出しました。
タルキーニと並ぶ位置には、予選の最終ラップでBMWチーム・ジャーマニーのヨルグ・ミュラーから0.001秒の僅差で2番手の座を奪い取ったリカルド・リデルがつけました。
ヨルグ・ミュラー(彼はセアト勢に、フロントローだけでなく今までのラップレコードまで奪われた)はセアト勢の後方3番手グリッドとなりました。ジョルディ・ジェネが1分49秒798のタイムで4番手グリッドを獲得し、ピーター・ターシングが5番手グリッドでした。
BMWチーム・ジャーマニーのダーク・ミュラーBMWチーム・イタリア−スペインのアレッサンドロ・ザナルディがそれぞれ6番手と7番手グリッドを獲得し、現チャンピオンのプリオールは第1レースを9番手の位置から始める事となります。
ワークスドライバーの中でひときわ目立っていたのはGRアジアのトム・コロネルで、彼の出した1分50秒053というタイムはインディペンデント勢最速で、総合でも8番手のタイムでした。ドライバーズ選手権で首位に立っているイヴァン・ミュラーは12番手のタイムでした。
Nテクノロジー勢(アルファロメオ)は、1分50秒795の19番手タイムを出したサルバトーレ・タバノが最速でした。ファーフスとモルビデリはそれぞれ22番手と23番手グリッドとなりました。ファーフスは予選終盤にグランデ・コーナーにてコースアウトしグラベルに突っ込んでいました。
GDLレーシングのナスペッティ(17番手のタイム)と、DBモータースポーツのマルチェッティ(27番手タイム)は、エンジン交換の為10グリッド降格となります。