フランス・フリー走行1:ターシングがファステスト

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/magny-cours/2006/sport_sto876019.shtml
マニクールでの最初のフリー走行で若きドイツ人、セアト・レオンのピーター・ターシングがファステストを記録しました。1分49秒855という彼のタイムは、2番手タイムだったBMWチーム・ジャーマニーのヨルグ・ミュラーを0.06秒上回るもので、3番手タイムはターシングのチームメイトであるリカルド・リデルでした。
セアト・スポーツのワークスドライバー6人は全てトップ10に入りました。チャンピオンシップリーダーのイヴァン・ミュラー、そしてガブリエレ・タルキーニとジェームス・トンプソンは、それぞれ5番手、6番手、7番手タイムを出し、ジェネは9番手タイムでした。ダーク・ミュラーは1分50秒169の4番手タイムを出し、アンディ・プリオールは8番手タイムでした。トップ10を締めくくったのはロブ・ハフのドライブするシボレーで、1分51秒053のタイムでした。
アルファロメオはペースを掴むのに苦労し、ジャンニ・モルビデリが3人のNテクノロジー勢で最速の16番手タイムでした。
GRアジアのセアト・トレド・キュプラを駆るトム・コロネルはインディペンデント勢で最速の1分51秒083というタイムを出し、総合で11番手のタイムとなりました。
アレッサンドロ・ザナルディは、彼のドライビング補助システムのワイヤーが破損し、それによってセッション残り5分ストップしなければなりませんでした。ウィシャーズ・スポーツのディアゴ・ロマニニもまた、ストレートの終わりでドライブシャフトのトラブルにより停止しフリー走行を終えることとなりました。