BMW、フランスでの記録を守るべく…

rint2006-04-25

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto873470.shtml
マニクールBMW向きのトラック、少なくともここ3シーズンの結果を見れば。2003年以降、FIAツーリングカー選手権がマニクール・サーキットに訪れるたびに、BMWが全てのレースで勝利しています。
ヨルグ・ミュラーが2003年のETCCで2勝を上げ、2004年にはダーク・ミュラーアンディ・プリオールがそれぞれ1勝。2005年にWTCCとして初めて訪れた時には、ヨルグ・ミュラーが再び2勝を上げました。
トータルで6連勝、パフォーマンスのバランスをベースとしたチャンピオンシップとしては例外的なものです。来週BMWの5人のワークスドライバーは更に連勝記録を伸ばそうとトライし、フランスのレーストラックが旧型のBMW320i同様、新型のBMW320siにも合うという事を証明します。
「僕はマニクールが好きだ、たとえ何故か分からないとしてもね」とはBMWチーム・ジャーマニーのドライバーであるヨルグ・ミュラー
「去年、僕はウェイトハンデなしでレースに出た。それは自然と2連勝をたやすいものとした。このトラックでレースをするのが物凄く楽しみだよ」
「最も重要なのは、うまくシケインを通過する事だ」と彼が付け足します。
「そのためには、速い速度で縁石を乗り越えてドライブできるシャシーが必要だ。サスペンションとダンパーとスタビライザーの間の相互作用がスムースに働かなければならない」
このため、BMWチーム・ジャーマニーはマニクールと縁石が似ているブタペストのハンガロリンクで2日間のテストを行いました。