マン・オブ・ザ・ウィーク:イヴァン・ミュラー

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/magny-cours/2006/sport_sto871435.shtml
今年は、英国ツーリングカー選手権(BTCC)から移籍したイヴァン・ミュラーのWTCC初シーズンです。彼はモンツァで2回2位になり、ドライバーズ選手権でリードしています。現時点でのWTCC唯一のフランス人ドライバーとして、彼のホームレースであるマニクールに向けた彼の話を聞いてみましょう。
Q:モンツァでの素晴らしいパフォーマンスの後、自信を感じているはずでは?
「自信なんてないよ。自信があったらミスを犯してしまうし、一生懸命になれない。でもモンツァで車がとてもコンペティティブだった事は嬉しい事だ」
Q:WTCCに参加してどう感じていますか?
「アメージングな雰囲気だ。僕の経験においては、国際的なチャンピオンシップやイベントは様々な国籍や言語や文化が入り交ざっていて、国内選手権よりいい雰囲気がある。それに加えて、モンツァでは16台の車が1秒以内にひしめいていた。いかにこの選手権が接戦であるかって事だよね」
Q:マニクールについては?そこで何か達成できると思う?
マニクールはテクニカルなサーキット、ドライブするのが面白いし簡単じゃない。あそこは上りもあるし下りもあるけど、僕にとっては悪い知らせだ。車には沢山のバラストが積まれているからね。モンツァではとても接戦だったけど、マニクールではバラストの違いによってレースも違うものとなるだろう。ウェイト・ハンディキャップがあるから、僕はポディウムにのる事もできないんじゃないかと思っている。トップ10にいられれば嬉しいよ」