モンツァ・テスト初セッションはファーフスが最速

rint2006-03-21

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=791
2006年のWTCC開幕まであとわずか。コンペティター達は、モンツァでの公式テスト・セッション(1時間を6回)の最初のセッションを終えました。
ダンプなコンディションでまずペースを作ったのはアンディ・プリオールでした。時間が経つにつれ、リカルド・リデル、ヨルグ・ミュラー、ダーク・ミュラー、アラン・ムニュなどの主要ドライバーが入れ替わるようにトップタイムに顔を見せました。しかし、結果的にトップに立ったのは2分11秒498のタイムを出したN.テクノロジーのドライバーであるアウグスト・ファーフスで、セッション残り2分というトコロでのタイムでした。
ファーフスのチームメイトであるジャンニ・モルビデリとサルバトーレ・タバノは、それぞれ3番目と4番目のタイムを記録しました。現チャンピオンでBMWチームUKの320siを駆るプリオールは、アルファ勢に挟まれる形で2番手のタイムである2分12秒241でした。BMWチーム・ジャーマニーのドライバーであるヨルグとダーク・ミュラーが6番目と7番目のタイムでした。
リデルは6人いるセアト勢のベストで、5番手の2分12秒770というタイムでした。チームメイトのジェームス・トンプソンは10番手タイムでした。
しばらくの間ファステストラップの立場にあったものの、結局メニュの2分13秒432というタイムは8番手のタイムでした。同じシボレー勢であるロバート・ハフは、ムニュに0.004秒遅れて9番手タイムでした。