竹内浩典、トヨタ・アルテッツァでマカオ参戦

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日本の竹内浩典とイギリスのジェイムス・ケイが新たにエントリーリストに加わり、12カ国から33人のドライバーが参加することとなりました。
WTCCに参加する初めての日本人ドライバーとなる竹内は、トヨタのWTCC初参戦としてAo'sレーシングチームのトヨタアルテッツァをドライブすることになります。アルテッツァBMW以外では唯一の後輪駆動車となります。竹内は、日本のメーカーと長い付き合いがあり、2001年の全日本GT選手権ではチャンピオンを獲得しています。
41歳のケイはツーリングカーのベテランで、BTCCで11年の経験を持ち、2つのプライベーター・トロフィーのタイトルと1つのプロダクション・クラスのタイトルを獲得しています。今シーズン、ケイはSynchroモータースポーツのホンダ・シビックでレースに出場しており、マカオではトム・コロネルと共にGR Asiaでドライブすることになります。
ドイツ人の41歳であるペーター・シュハーマッチは、同国人であるフランツ・エングストラーに代わり、香港のドライバーであるポール・プーンと共にエングストラー・モータースポーツチームのBMW320iを走らせることになります。
シュハーマッチは2002年と2003年のマカオ・ギアレースに参加し、シューベルトモータースポーツBMWのステアリングを握り、どちらのレースでも第1レースで4位となりました。

写真は、アジア・ツーリングカー選手権でのAo'sレーシングチームのトヨタアルテッツァ