MAN OF THE WEEK:アンディ・プリオール

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2003年にETCCに参加して以来、アンディ・プリオールはドライバーズ選手権を争っています。昨年彼はETCCチャンピオンとなり、その報酬としてBMWモータースポーツミュラー達(ダークとヨルグ)と共に、3人目のワークスドライバーとして彼を迎えました。レースだけでなく、アンディはフォーミュラーBMW・UKのヤングドライバー達の『良き指導者』でもあります。現チャンピオンが忙しいキャリアについてどう言うか聞いてみましょう。
Q:あなたの堅実さのキーとなるものは?
P:いろんな要素が混ざり合ってのものだ。いい日だろうが悪い日だろうが、僕は常にチームと同じやり方でやる。安定したホームライフもあるし、前に参加していたシリーズで色々切り抜けて学んだんだ。それはたいていタフなものだったけど、これらのコンビネーションが僕のために動いてくれたから向上し続ける事ができた。
Q:BMWのワークスドライバーになった事で、どのような変化がありましたか?
P:ツーリングカーにおいては、全く変わってない。でも、ニュルブルクリンク24時間でドライブする事ができたし、そのうえウィリアムズでF1のテストをすることができた。僕のプロフィールを増やせたけど、ワークスドライバーであることよりもチャンピオンシップに勝利する事がやるべき事なんだ。
Q:フォーミュラーBMWでのあなたの役割は?
P:いたって普通の『良き指導者』だ。僕なりに若い奴らに運転を教え、効果的な運転方法を取り込ませるんだ。物事がうまくいかずに彼らがアドバイスを必要とする時には僕が助ける、同様に、うまくいった時にはそれが生じた理由を指し示す。彼らが進歩するのを見ていくのはやりがいがあるし、モータースポーツに何かを戻すのは僕にとって重要な事だ。
Q:あなたにとってFIAチャンピオンシップは3シーズン目です。2003年は最後までタイトルを争い、昨年は最終レースでチャンピオンを勝ち取りました。ワールドチャンピオンになれるでしょうか?
P:シーズンの残りについてはポジティブに感じている。でも、タイトル争いはまだまだ分からないし、アルファロメオのチャレンジは取り除かれていない。ヴァレンシアは僕らの車より彼らの車に合っているから、追いついてくるかもしれない。