ジェネ、オッシャーズレーベンでニューマシン・レオンをドライブ

rint2005-08-13

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=654

セアト・スポーツは、8月28日にオッシャーズレーベンで開催されるWTCCに、S2000スペックのレオン・キュプラを出場させるという約束を守ることとなります。新車発表をした5月5日のバルセロナ・国際モーターショーでこの計画が発表されて以来、スペインのセアト・チームは、チャンピオンシップでこれまで使用されてきたトレド・キュプラとレオンを比較するため多くのテストセッションをこなしました。
それは時間との競争でした。WTCCタイトルのための戦いと、トレドのさらなる開発も同時に必要としていたからです。残された8戦で80ポイント得る事が可能ですが、チームのドライバーであるリカルド・リデルは、ドライバーズチャンピオンシップで、トップのダーク・ミュラーに28ポイント離された9番手に位置し、マニュファクチャラーズチャンピオンシップでは、セアトはトップから46ポイントのギャップで3番手につけています。
セアト・スポーツは、オッシャーズレーベンで1台の新車を出場させる事を決定しました。ジョルディ・ジェネ(彼がチームの中でより多くレオンのテストを担当していた)が、デビュー・レースでドライブを受け持つ名誉を得る事となります。リカルド・リデルとピーター・ターシングは引き続きトレド・キュプラでレースを行いますが、シーズン終わりまでには新車にスイッチすることとなります。