スパ・フリー1:トンプソンがファステストラップを出す

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ジェームス・トンプソンは、湿気を帯びたスパのトラックで、最初のフリー走行のトップタイムを出しました。アルファロメオのドライバーであるトンプソンは、セッションのほとんどの間トップ3につけていましたが、最終的に出した2:42.451のファステストラップでトップの位置を確実なものとしました。ときたまトップの位置に付けていたジョバナルディは、チームメイトのトンプソンから0.418遅れの3番手タイムでした。ダーク・ミュラーは2:42.594のラップで2番手につけ、トンプソンとジョバナルディの間に割って入り、BMW勢の最速タイムとなりました。4番手タイムはアンディ・プリオールで、トンプソンから0.545秒遅れでした。タルキーニ(アルファ)やガルシア(BMW)、ファーフス(アルファ)で、トップ7を形成しました。
ピーター・ターシングは2:44.290の8番手タイムを出し、セアト勢のトップでした。シボレー勢は、ムニュとハフが0.005秒の僅差でそれぞれ10番手と11番手を占めました。フォードのチームメイトであるクレンケとフンケは、有効なセッションを過ごし、14番手と15番手のタイムを出しました。
Wiechers-Sportのマーク・ハンネリッチは、2:45.662のタイムで総合9番手につけ、インディペンデント・ドライバーの中では最速でした。インディペンデント・トロフィーのライバルであるトム・コロネルは、電気系のトラブルでラディヨンでストップしてしまい、タイムを出す事が出来ませんでした。
アレックス・ザナルディの車は、昨日のテストセッションのアクシデントの後、修復不可能と判断され、イベントから撤退しました