メキシコ・フリー1:2度のレッドフラッグの中、トンプソンがトップ

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=616

プエブラでの最初のフリー走行は、レッドフラッグによって2つに分割された、非常の波乱に満ちたものでした。
最初の原因は、セッションの半ばにジュセッペ・チロのスピンをヨルグ・ミュラーが回避した時でした(ヨルグ・ミュラーBMWはコンクリート・バリヤにヒットし、車の右前に大きなダメージを受けました)。
BMWが排除された後、セッションは再開され、この時点でコルチアーゴが1:31.973のファステストラップを持っていました。すぐに、アルファロメオジェームス・トンプソンが1:31.302のタイムを記録し、チームメイトのファーフスが0.043秒差の2番手にジャンプアップしてきました。2人はトップに留まる事になり、セアト・ドライバーのジョルディ・ジェネとピーター・ターシングはそれぞれ3番手と5番手の位置を手に入れました。間にはガブリエレ・タルキーニが割って入りました。
残り5分、デ・ミシェリがヨルグ・ミュラー同様にコースオフし、デ・ミシェリのホンダはコンクリート・バリヤへクラッシュしました。再び赤旗が出され、それからセッションは再開されることはありませんでした。
トップ10のラップタイムは1秒以内に収まり、少なくともメキシコのレースに出場している5つのマニュファクチャラの1台が含まれていました。アンディー・プリオールはBMW勢の最速である9番手を占めました(10番手だったシボレーのロバート・ハフのベストタイムより0.819秒上回っていました)
トム・コロネルは11番手のタイムで、インディペンデント勢のベストでした。