スパ・フリー2:ヨルグ・ミュラー、トップに返り咲く

rint2005-07-29

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=642

ヨルグ・ミュラー(昨日のテストセッションで最速タイムを出している)は、2回目のフリー走行で最速タイムを出しました。セッション開始18分後、縁石を固定するために赤旗が出されましたが、10分後に再開されました。ヨルグ・ミュラーはセッション序盤に 2:34.257というラップを出し、トップの座に留まるために0.196秒タイムを詰めました。アルファロメオのファーフスは、ヨルグ・ミュラーから0.263秒遅いタイムで2番手のポジションでした。
セアト・スポーツのプレイトは、2:34.705のタイムを出し、トップ3にジャンプアップしました。彼のチームメイトであるジェネは5番手タイムを出し、ダーク・ミュラーは4番手でした(BMWチーム・ドイチェランドの同郷のチームメイトであるヨルグ・ミュラーより0.921遅いタイム)。
JASモータースポーツホンダ・アコード)のコルチアーゴは、7番手のポジションで、ヨルグ・ミュラーとは1.321秒離されてしまいました。10番手の位置にロブ・ハフのシボレーが入り、彼のチームメイトであるラリーニが11番手で後に続きました。
クラウフォード・レーシングBMWのローゼンブラッドは、総合15番手でインディペンデント勢の最速タイムでした。ニューカマーであるアヤリのプジョーは、エンジンがブローし、自分のオイルに乗ってプッフォンでコースオフしてしまいました

スパ・フリー1:トンプソンがファステストラップを出す

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=641

ジェームス・トンプソンは、湿気を帯びたスパのトラックで、最初のフリー走行のトップタイムを出しました。アルファロメオのドライバーであるトンプソンは、セッションのほとんどの間トップ3につけていましたが、最終的に出した2:42.451のファステストラップでトップの位置を確実なものとしました。ときたまトップの位置に付けていたジョバナルディは、チームメイトのトンプソンから0.418遅れの3番手タイムでした。ダーク・ミュラーは2:42.594のラップで2番手につけ、トンプソンとジョバナルディの間に割って入り、BMW勢の最速タイムとなりました。4番手タイムはアンディ・プリオールで、トンプソンから0.545秒遅れでした。タルキーニ(アルファ)やガルシア(BMW)、ファーフス(アルファ)で、トップ7を形成しました。
ピーター・ターシングは2:44.290の8番手タイムを出し、セアト勢のトップでした。シボレー勢は、ムニュとハフが0.005秒の僅差でそれぞれ10番手と11番手を占めました。フォードのチームメイトであるクレンケとフンケは、有効なセッションを過ごし、14番手と15番手のタイムを出しました。
Wiechers-Sportのマーク・ハンネリッチは、2:45.662のタイムで総合9番手につけ、インディペンデント・ドライバーの中では最速でした。インディペンデント・トロフィーのライバルであるトム・コロネルは、電気系のトラブルでラディヨンでストップしてしまい、タイムを出す事が出来ませんでした。
アレックス・ザナルディの車は、昨日のテストセッションのアクシデントの後、修復不可能と判断され、イベントから撤退しました

スパ:ヨルグ・ミューラーがテストセッションのトップ、ザナルディはアクシデントに見舞われる

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=640

ラストラップは2:34.055…メキシコからヨーロッパへの長い旅の後、車に何も問題もないことを確認するためにFIAによって許可されたテストセッションでヨルグ・ミュラーが最速タイムを出しました。
プリオールも同様にファイナルラップに彼のベストタイムを出しました(5番手のタイム)、BMWのチームメイトであるダーク・ミュラーは3番手タイムでした。3人のBMW320iドライバーに割って入り、2番手と4番手にアルファロメオのファーフスとタルキーニがそれぞれつけています。ファーフスは途中トップを維持していたものの、ヨルグ・ミュラーに0.387秒遅れのベストタイムでセッションを終えました。ジェネは6番手で、セアトの中で最も速いタイムでした、ラリーニ(13番手タイム)がシボレー勢のトップでした。
アヤリと彼のプジョーは、初めてWTCCを体験し、慎重に7周の周回を行いました。ミハエル・フンケはセッションに参加できませんでした、彼のフォード・フォーカスはエンジンに問題を抱えてストップしてしまいました。ディアステは、インディペンデンツ・トロフィーのドライバーの中では最速である2:36.632(総合では11番手タイム)でした。
セッションは30分のスケジュールでしたが、ザナルディの車がプッフォンでロールしたため、レッドフラッグが出され5分間のロスがありました。イタリアン・ドライバー(彼に怪我はなかった)は自力で車から出ました。
「あまりにもワイドになってしまい、車が横に滑り、タイヤバリアにヒットしてロールしてしまった。車は酷くダメージを受けてしまったけど、修復可能かどうかはまだ分からないよ」