チェコ・テストセッション:最速ラップはジェネ

rint2006-09-01

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/brno/2006/sport_sto955806.shtml
テストセッションは、雨が降りそうな灰色の雲の下、ブルノで開始されました。ジョルディ・ジェネが、セッション残り数分でセアト・レオンを駆って2分12秒547のベストタイムを記録しました。
ジェネに次ぐタイムはBMWドライバーによって出されました。ヨルグ・ミュラーは0.229秒ジェネより遅く、プリオールがミュラーから0.088秒差でした。
アラン・ムニュがシボレー勢の最速タイムを出しました。彼の2分12秒897というタイムはタイムシートの4番目に位置するもので、ロバート・ハフはそれほど後ろではない7番手タイムでした。
ニコラ・ラリーニは、エンジントラブルのためラップを刻む事ができませんでした。
Nテクノロジーアルファロメオ勢の最速はアウグスト・ファーフスでした。
彼の2分13秒995というタイムは、13番手のタイムでした。彼のチームメイトであるサルバトーレ・タバノとジャンニ・モルビデリ(ファーフスと共に多くのバラストを積んでいる)は15番手&19番手タイムでした。
バンサン・ラダーメッカーのシボレーが故障した為、セッション開始後10分で赤旗が出されました。原因はエンジンかトランスミッションの問題と考えられています。
2台のJASモータースポーツのホンダ・アコードもまた、セッションを終える事ができませんでした。
ライアン・シャープが燃圧の問題で第5コーナーのグラスでストップし、ピエール・イヴ・コルタルはエンジンがカットアウトして止まってしまいました。
フィリップ・ゲイペルのトヨタカローラ・Tスポーツも似た問題で苦しみ、クラッチトラブルで4周しかすることができませんでした。