シボレーのブランズハッチ・テスト1日目

rint2006-02-21

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=771
RMLとシボレーは今日、ブランズハッチで2006シボレー・ラセッティの初テストを行いました。氷点下の気温で雨やみぞれ、雪の降る中、ドライバーであるアラン・ムニュとニコラ・ラリーニは価値あるデータを集める事ができました。ロブ・ハフ(2週間前にミルブルックで2006スペックのマシンをシェイクダウンした)は、明日(水曜)参加します。
変化する気象状況にもかかわらず、ムニュとラリーニは車の初走行に満足したようで、これは左ハンドルになったことと、エアロダイナミクスの変更が特色となっています。
「天気がコロコロ変わったのが残念だった」とムニュ
「ドライの状態で3〜4周走れたから、その後はオイルクーラーの位置を決める事に集中した。車は大体いい感じだ。それに左ハンドルになった事は明確な改善となった」
RMLのチーフ・エグゼクティブであるレイ・マロックは、天候不良にも関わらずテストに満足したようです。
「昼前にはパワーステアリングの初期トラブルがあったが、エンジニアが午後のセッションで解決してくれた。それは別として、大きな問題はなかったので早くデータを集める事ができた。残念な事にこのテストではトラックの一部(ショートコース)しか使えなかった。グランプリコースは騒音規制の為に使えなかった。しかし全体的に見ればポジティブな日だった」
今週のブランズハッチでのテストの後、次の週はスペインのアルベセテ、その後の週にもフランスのマニクールでテストが続けられます。